受け入れさせていただいたのは宮原中学校の皆さん。
毎年、礼儀正しい生徒さんがお見えになります。
今回の体験は5名の生徒さん。
工場の内外の設備を見学していただいたり、大阪工場ではどんなものを造り、どのような経路を辿って皆さんのもとに届けられるのかを知っていただき、また、危険のない工程では実際にもの造りを体験していただきました。
第1日目:am/安全に対する注意事項をはじめ当社についての説明、pm/大阪工場内の製造業務見学
第2日目:am/検査業務体験と製造業務見学、pm/製造業務体験
※ 生徒さんたちの声 (アンケート一部抜粋) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※
●いつも何気なく見ている製品が1つ1つ丁寧に作られていてもっと深く知りたいと思いました。
●1つの製品を作るだけでもいろいろな工程があって大変だと思いました。色々な種類の製品があるのにそれをすべて管理しているところがすごいと思いました。
●検査業務をおろそかにしてしまうと会社の信頼が失われてしまったりすることを聞いて、製造している過程でも気をつけないといけないけど、一番最後の検査も気をつけないといけないことが分かりました。
●製品を出すためには検査業務を通すことがとても大切なことが分かりました。製品ができたとしても性能は目に見えないから、きちんとした製品を出すには必要不可欠だなと思いました。
●実際に床を塗っている作業を見た時は作業にしか目がいってなかったが、塗料を製造している方々にもいろいろな工夫があり、考え込まれていることに気付き、これからはもっと周りのものにも目を向けてみようと思いました。
●リスクアセスメントの大事さを感じた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
私たちが普段見過ごしてしまうような事柄に対して注視する視点を持った生徒さんたち。
彼らはこれからもっと多くの事を学び、その芽を育てて枝葉をつけながら大樹に育ってくれると思います。
未来ある若者に、少しでも多くの体験を通じて社会を知ってもらうお手伝いができればと願い、当社が参加させていただくようになって7年目となりますが、毎年個性豊かな子供たちと触れ合う機会をいただいて、我々もまた、勉強させていただいています。
このような企画に参加させていただく事で地域貢献につなげ、我々もまた企業として成長できるよう精進してまいります。